
| 番 号 | 俳 句 | 俳 号 | 得 票 |
| 1 | 新米を掻込む吾らの顔の飯 | はなぶさ | |
| 2 | 病窓に 月の欠けたる 年の暮 | 逸 茶 | 3 票 |
| (はなぶさ)時間の経過が長く侘しい分ります | |||
| (高 越) 年末の入院生活は大変ですね。来年はいい年に | |||
| なりますようみ。 | |||
| ( 凡 ) 病と月の欠けた対比が病気の雰囲気を高める | |||
| 3 | 着ぶくれてに覚束なくに歩を進め | 石の花 | |
| 4 | 電飾の街異国如年の暮れ | 凡 | 3 票 |
| (はなぶさ)イルミネーションの飾りも年の瀬 | |||
| (逸 茶) 年末の都市風景を「異国」と捉えた感覚が新鮮です。 | |||
| (石の花) 暮れの街異国情緒とはうがった見方ですね。 | |||
| 5 | 紅葉散る挽き臼逆さの伝い石 | 高 越 | 3 票 |
| (逸 茶) 非常に映像的で、土地の歴史を感じます。 | |||
| ( 鶴 ) 飛び石のユニークな面白さ | |||
| (石の花) 伝い石を挽き臼を逆さにしての風流な庭ですね。 | |||
| 6 | あの顔も この顔もあり 忘年会 | 逸 茶 | 1 票 |
| (高 越) 賑やかな忘年会になりそうですね | |||
| 7 | 起死回生年末ジャンボ夢乗せて | 鶴 | 1 票 |
| (石の花) 良い夢ですね。発表までの期待の幸せを | |||
| 8 | 着ぶくれて我が身おろかな余生あり | 石の花 | 3 票 |
| (逸 茶) 老いを悲観せず、達観とユーモアが同居しています。 | |||
| (べいこう)余生も人生の躍動期、松下幸之助ばりに生き | |||
| 抜いていきましょう | |||
| ( 凡 ) 着ぶくれた格好良くない愚か者 | |||
| 9 | 木守柿狙うは知恵者爺の影 | べいこう | 2 票 |
| (はなぶさ)発想が面白いです | |||
| ( 鶴 ) 爺頑張れと応援したくなります。 | |||
| 10 | 瑠璃向こう離宮の庭の小春かな | 凡 | 4 票 |
| (はなぶさ)美しい瑠璃光苑ありました | |||
| (逸 茶) 「瑠璃向こう」という表現が美しく、視線の奥行きを | |||
| 感じます。 | |||
| (べいこう)小春の使い方が上手ですね | |||
| (高 越) 小春日の穏やか景色が見えます | |||
| 11 | 風落ち葉払う術なく立ち尽くす | べいこう | 2 票 |
| ( 鶴 ) 無力感と絶望感と一杯 | |||
| (石の花) 何を考えているのでしょう | |||
| 12 | 厳寒の大渋滞へ風抜けて | 鶴 | 1 票 |
| (高 越) 道路は大渋滞だが、風はすいすいとすり抜けて行く | |||
| 13 | 水面に小波漂う冬めける | 石の花 | 1 票 |
| ( 凡 ) 冬めく情景をよくとらえている | |||
| 14 | 句碑辿る伊予の細道冬木の芽 | 高 越 | 2 票 |
| ( 鶴 ) 伊予の細道が粋ですね | |||
| ( 凡 ) 冬木の芽に春の希望を感じて | |||
| 15 | 逆風を 越えて迎へし 冬至粥 | 逸 茶 | 4 票 |
| ( 鶴 ) 暖かい粥が腹にしみます | |||
| (べいこう)逆風を淡々とよし | |||
| (高 越) 柚子湯に入り、冬至粥を頂き今年の疲れを癒して下さい | |||
| ( 凡 ) 逆風にさらに追い打ちをかける様に風が吹く厳しさ | |||
| 16 | 冬晴れやベンチで戯れる迷い猫 | 鶴 | 1 票 |
| (高 越) 迷い猫も小春日で癒されています | |||
| 17 | 初雪やうらばやに去る鷲ケ頭 | はなぶさ | 1 票 |
| (べいこう)初雪を強調されたがいいですよ | |||
| 18 | 名月や山河の寝息惜しみけり | べいこう | 4 票 |
| (はなぶさ)きれいな夜景です | |||
| (逸 茶) スケールの大きな一句です。 | |||
| (石の花) 山河の寝息良い表現ですね | |||
| ( 凡 ) 月の夜の情景が美しく浮かぶ | |||
| 19 | 古日記最後の頁に入選句 | 高 越 | 3 票 |
| (はなぶさ)入選おめでとうございます | |||
| (べいこう)入選句は日記帳の後ろに作者の思いが知られます。 | |||
| (石の花) 入選句の想い出記録しておきたいですね | |||
| 20 | 紙飛行機よ彼の地まで飛べ寒の空 | 凡 | |
| 21 | 軒下や日向三婆柿を干す | はなぶさ | 3 票 |
| (逸 茶) 土地の匂いと人の温もりが感じられます。 | |||
| ( 鶴 ) 美味しい干柿ができると良いですね | |||
| (べいこう)軒下の柿は我が家でも干柿作りに味わっています。 | |||
| 淡々としていますな懐かしい句です | |||