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第166回 披 講
第250回 披 講
番号     俳 句 & コメント・読み替え  
◇ 1 番 晩秋や六子地蔵に傘をかけ  
コメント ※六子地蔵とは六地蔵のことで、寺の庭や墓地の入り  
       口、辻など人々の生活の場に並べられた地蔵菩薩。  
       故人の成仏や地域の人々の安全を願う役割を担って  
       います。(AI参考)  
    詠替えて  
◇ 2 番 夜学生努力報われ星月夜  
コメント ※このままでもいいが上五と下五を入れ替えてみる。  
    詠替えて ※星月夜努力報わる夜学生  
◇ 3 番 西瓜畑熊に荒らされ無残なり  
コメント ※そのとおりだが、嘆くより憎む  
詠替えて ※熟る西瓜一夜で無残憎き熊  
        西瓜畑一夜で荒らす親子熊  
◇ 4 番 長き夜や鉛筆削る肥後守  
コメント  
詠替えて  
◇ 5 番 新米や値上げラッシュの渦の中  
コメント  
詠替えて  
◇ 6 番 忠霊碑野面石垣野菊群 
コメント  
    詠替えて  
◇ 7 番 秋高し足取り軽きボランティア  
コメント ※足取り軽く手際もテキパキ~  
詠替えて ※秋高し手足軽やかボランティア  
◇ 8 番 からす鳴く飛ぶも現世の風の中  
コメント  
    詠替えて  
◇ 9 番 田の畦にしおらし咲ける野菊かな  
コメント ※畦は田に付き物なので「田の」は不要。  
詠替えて ※畦道にしおらしく咲く野菊かな  
◇ 10 番 定期便飛機も東へ鰯雲  
コメント ※飛機は飛行機のことか。飛行機と言わずにそれと  
        分かる表現で。切れ字入れ字数の関係で鯖雲とした  
詠替えて ※鯖雲や羽田へ向かう定期便(又は ~始発便)  
◇ 11 番 土埃ゆくりなく絡むコンバイン  
コメント  
    詠替えて  
◇ 12 番 秋風に揺れて消えにし友の声  
コメント  
詠替えて ※秋風や途切れとぎれの友の声  
◇ 13 番 獣よけ柵を巡らし西瓜畑  
コメント ※よけ「の」の助詞を入れる(上五の字余りは可)  
詠替えて ※獣よけの柵を巡らす西瓜畑  
◇ 14 番 虫時雨夜のしじまに降りそそぐ  
コメント ※このままでもいいが、季語を下五に置くと  
詠替えて ※夜の庭のしじま掻き消す虫時雨  
        夜のしじま破る数多の虫の声  
◇ 15 番 父母の墓に朝の閼伽水秋彼岸  
コメント ※閼伽水(あかみず)とは仏に供える水のこと  
詠替えて  
◇ 16 番 不知火の貝を拾ひて耳にあて  
コメント ※不知火は旧暦八月の現象で秋の季語  
    詠替えて  
◇ 17 番 友よ元気か今日は田舎の秋まつり  
コメント  
詠替えて  
◇ 18 番 鰯雲君の声聞く川辺沿い  
コメント ※原句と意味が異なるかもしれないが  
    詠替えて ※川向いより君の呼ぶ声鰯雲  
◇ 19 番 赤い羽根うぶな瞳に息止めて  
コメント ※上下入れ替え、切れを入れる。 (赤い羽を付けて  
       もらう時、一瞬息を止めた初な瞳と読みました。  
    詠替えて ※息止める初な瞳や赤い羽根  
◇ 20 番 古衣に昭和の匂ひ秋日和  
コメント ※季語を秋麗にしてみました  
詠替えて ※古衣に昭和の匂ひ秋麗  
◇ 21 番 新米や白磁茶碗に光る白  
コメント  
詠替えて ※   
         
         
若草句会 掲示板
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       俳句を詠む時に気を付ける事の一つに          
  
俳句は短い詩なので、言いたい事を全て書いてしまわないで省略して
読み手に想像して貰う。
色々な読み方がされる程面白く楽しい俳句になります。
  
季語を信頼し、季語に思いを託します。原則として一句に一季語です。
季節は原則当季で詠みます。どうしても必要なら少し先の季節でも可。

 (過ぎ去った季節では季語の力が弱くなる) 

  
取り合わせの句では、中七、下五で季語の説明にならない様にし
中七、下五は上五と無関係の事を詠みます。
  
季語に送り仮名は不要です。歳時記で確認して使う様にしましょう。
例 「書き初め」は「書初」、「福引き」は「福引」など
  
動詞は原則的に一句に一動詞です。多くなると句がまとまりません。
  
五七五の内で文字が字余りになる場合は上五に置くと気になりません。
中七、下五の字余りは句に締まりがなくなり、リズムも悪くなります。
 
 
 
 

 


       
以上 コメントをいろいろ述べてみましたがこれらについてご意見・
       ご感想があればどんどんメールでお知らせください。このページに追加して
            皆さんに紹介します。
   メールアドレス: i-yama0812@lapis.plala.or.jp
       このメールアドレスをクリックしても送れない場合は投句・選句の時のメールで
            送ってください。本ページに即反映いたします。

最終更新日時 R 7.10..27 PM 12. 0
紫 陽 花 の コメント
    「オミクロン」は感染症第5類に指定されました。感染者数の公表もしなくなりましたが
    結構感染者はいますので気をつけてくださいよ。
     我々は俳句を作成することに楽しみを持ちましょう。
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夏井いつきさんの俳句バトル・俳句さく咲く等を参考に各気の付いた 
ことをコメントしていきたいと思います。会員の皆様も披講選句とは別に、各句
の気の付いたこと、また添削句を寄せて頂ければ幸いです。またその添削に対して 
の別な意見があれば寄せて頂きそれをこの画面で追加表示させて頂きます。 
従って、この画面は逐次更新していきますので次号が発表されるまで気の付いた 
ときに鑑賞して下さい。
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  とばについて 01  (オノマトペ)について
  ことばについて 02 (いろいろな詠みのことば)について
  「俳句の形と切れ」について再考
  「俳句の字あまり」について再考
各句の気の付いた点とかその他のコメントは、選句編集の
  後に付けております。ご希望の方は閲覧してください。
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番 号 入 選 13 句        俳 号
4 長き夜や鉛筆削る肥後守 高 越
1 晩秋や六子地蔵に傘をかけ はなぶさ
7 秋高し足取り軽きボランティア 逸 茶
8 からす鳴く飛ぶも現世の風の中  はなぶさ
9 田の畦にしおらし咲ける野菊かな 石の花
12 秋風に揺れて消えにし友の声 逸 茶
19 赤い羽根うぶな瞳に息止めて べいこう
2 夜学生努力報われ星月夜 べいこう
11 土埃ゆくりなく絡むコンバイン べいこう
13 獣よけ柵を巡らし西瓜畑 石の花
14
虫時雨夜のしじまに降りそそぐ
17 友よ元気か今日は田舎の秋まつり 高 越
18 鰯雲君の声聞く川辺沿い
 
令和7年10月1日~令和7年10月20日 投句分

    

番 号            特 選 5 句 俳 号
16
不知火の貝を拾ひて耳にあて 投票 5 票 はなぶさ
5 新米や値上げラッシュの渦の中 投票 4 票
20 古衣に昭和の匂ひ秋日和 投票 4 票 逸 茶
21 新米や白磁茶碗に光る白 投票 4 票
15 父母の墓に朝の閼伽水秋彼岸 投票 3 票 高 越