
| 番号 | 俳 句 | 俳 号 | 得票 |
| 1 | 晩秋や六子地蔵に傘をかけ | はなぶさ | 3 票 |
| (べいこう)地蔵を見つめた作者な目が一句です。 | |||
| ( 凡 ) 寒くなりましたね。優しさが伝わります。 | |||
| (高 越) 寺の庭先で見る晩秋の寂しい風景。 | |||
| 2 | 夜学生努力報われ星月夜 | べいこう | 1 票 |
| (石に花) 合格良かったですね。しみじみ夜空を。 | |||
| 3 | 西瓜畑熊に荒らされ無残なり | 石の花 | |
| 4 | 長き夜や鉛筆削る肥後守 | 高 越 | 3 票 |
| ( 凡 ) 鉛筆削りでなく、小刀でゆっくり | |||
| 削る、昭和時代の頃が懐かしい。 | |||
| ( 鶴 ) 手持ち無沙汰の長い夜に削る鉛筆。 | |||
| (逸 茶) 「肥後守」という具体的な道具が効いています。 | |||
| 5 | 新米や値上げラッシュの渦の中 | 鶴 | 4 票 |
| (はなぶさ)新米は安くならないですね | |||
| ( 凡 ) 現在の事実を句にした作者の目。実感。 | |||
| (石に花) 物価高にはうんざりですね。 | |||
| (高 越) 備蓄米放出で少し下がったかに見えましたが | |||
| ねえ? | |||
| 6 | 忠霊碑野面石垣野菊群 | 凡 | |
| 7 | 秋高し足取り軽きボランティア | 逸 茶 | 2 票 |
| (べいこう)ボランティアのいきいきしたしまが良い | |||
| (はなぶさ)張り切っていますね。 | |||
| (高 越) 秋高しから蜜柑の摘み取りのボランティアを | |||
| 思いました。 | |||
| 8 | からす鳴く飛ぶも現世の風の中 | はなぶさ | 2 票 |
| ( 鶴 ) カラスだけでは季語には厳しいと思うが | |||
| リズムが良い | |||
| (逸 茶) 「現世の風の中」に哲学的な視点を感じます。 | |||
| 9 | 田の畦にしおらし咲ける野菊かな | 石の花 | 2 票 |
| (べいこう)うねさに咲く菊の作者の思いが出た句 | |||
| ( 鶴 ) しおらしく咲く表現が良い。 | |||
| 10 | 定期便飛機も東へ鰯雲 | 凡 | |
| 11 | 土埃ゆくりなく絡むコンバイン | べいこう | 1 票 |
| (はなぶさ)稲刈りの様子が見えますね | |||
| 12 | 秋風に揺れて消えにし友の声 | 逸 茶 | 2 票 |
| (べいこう)友の逝く様を唄われた | |||
| ( 鶴 ) 友の声が風に消されていく様をうまく表現 | |||
| 13 | 獣よけ柵を巡らし西瓜畑 | 石の花 | 1 票 |
| (高 越) 今年は猪よりも熊の被害で大変です | |||
| 14 | 虫時雨夜のしじまに降りそそぐ | 鶴 | 1 票 |
| (石に花) 降りそそぐが良いですね。 | |||
| 15 | 父母の墓に朝の閼伽水秋彼岸 | 高 越 | 3 票 |
| (はなぶさ)盆にお彼岸すぐきますね | |||
| ( 凡 ) 父母の愛、ご先祖様への感謝はわすれまい。 | |||
| 父母ありて、今の自分あり。 | |||
| (石に花) 朝からの墓前に水をかけお参りですか。 | |||
| 16 | 不知火の貝を拾ひて耳にあて | はなぶさ | 5 票 |
| (べいこう)貝を耳にあてられ動きがみえる | |||
| ( 凡 ) 貝に聞いてみるロマン。何を聞きたいか、 | |||
| 何を聞いているのか、想像が広がります。 | |||
| (石に花) 貝を耳に当てると確かに風の音が聞こえますね。 | |||
| (逸 茶) 「不知火」という季語に郷愁と神秘を感じます。 | |||
| (高 越) 何が聞こえましたか? 波の音? | |||
| 17 | 友よ元気か今日は田舎の秋まつり | 高 越 | 1 票 |
| (べいこう)語る祭りお誘いかな、優しさのある句 | |||
| 18 | 鰯雲君の声聞く川辺沿い | 鶴 | 1 票 |
| (逸 茶) 秋の高い空と水辺の静けさの対比が美しいですね。 | |||
| 19 | 赤い羽根うぶな瞳に息止めて | べいこう | 2 票 |
| ( 鶴 ) 幼子がじっと見つめる赤い羽根。 | |||
| (逸 茶) 「うぶな瞳」と「息止めて」に純真さが | |||
| 感じられます。 | |||
| 20 | 古衣に昭和の匂ひ秋日和 | 逸 茶 | 4 票 |
| (はなぶさ)古衣は懐かしいですね | |||
| ( 凡 ) 捨てきれない愛着のある、古着となった | |||
| 衣服か和服か。秋日和の季語が懐古感を | |||
| 伝えます。 | |||
| (石に花) 古衣を出して昭和の匂いとはうまく表現です。 | |||
| (高 越) 郷愁感 | |||
| 21 | 新米や白磁茶碗に光る白 | 凡 | 4 票 |
| (はなぶさ)新米は美味しいやはり違いますね | |||
| ( 鶴 ) 白の茶碗に白い米が光っている状況が | |||
| 表現されている | |||
| (逸 茶) 「新米」と「白磁茶碗」の取り合わせがいいですね。 | |||
| (高 越) 米、白磁、白い光とオール白でまとめました | |||